2015年01月03日(土)【No Title】
泣いてた
祖母の家に行かなきゃってとこから
そこの祖父のことを
あの人は
すごく厳しくて
すごく怖かった
そんなイメージがあった
倒れて
半身が動かなくなって
当時思春期の私は
うまく言えないけど
手伝うのに肩を貸すとか
すごく苦手だった
祖父は
小さいときからよく私にかまってきた
私は
怖い祖父が
かまって来ることが苦手だった
今思えば
不器用な祖父なりの愛情の示しかただったのに
私は
それをなかなか受け取れなかった
今なら
わかるのに
与えた愛情が
拒否される辛さを
考えられなかった小さな私は
うまく笑えていたのかな
祖父が亡くなった時も
私は泣かなかった
うまく理解ができなかった
ただ、もう会えないのだと
それだけを漠然と感じていた
最低だ
もうあまり思い出せないけど
おぼろげに残る記憶を思い出すと
泣いてしまう
祖父の愛情に気づけなかったこと
もっといろいろ話せば良かったこと
いろんなことが頭を回って
どんどん申し訳なくなって
だめだ
涙止まらん
この時間に泣くと
翌朝瞼が腫れるから嫌なんだけどな
とりあえず寝よう
ばーい
02:31
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