アナル姦通死

 世に動物好きはたくさんいるが、むしろ好き過ぎて動物に殺されてしまった男性がいる。
 2005年7月、米国ワシントン州シアトルの農場で男性の遺体が発見された。
 死因は直腸破裂。
 この男性は深夜の農場に入り込み、馬とアナルセックスをしていて、肛門と腸を突き破られて内出血して死亡したという。
 いわゆる「馬並み」という褒め言葉があるように、馬の男性器は非常に巨大であり、最大で成人男性の腕ほどの太さがある。
 それを肛門に挿入しようというのだからやはりどうかしているのだろうが、そもそもキリスト教圏では「獣姦=悪魔の儀式」と見なされタブー視されている。
 州によっては「動物虐待」として罰せられてしまう。法律的にも肉体的にも命懸けの営みであった。
 後日、監視カメラの映像から、一緒に不法侵入していた男性トラックドライバー(54)が割り出され、起訴されている。その際、この農場が獣姦愛好家たちによる秘密のパーティー会場となっていたことを告白。彼には、1年の執行猶予+罰金300ドルと訴訟費等448ドルの支払い+8時間のボランティア活動+農場への接近禁止が言い下された。馬に負傷が認められなかったため、動物虐待の罰金は科されなかった模様。
 ちなみに直腸破裂した男性とは友人関係にあり、彼が馬に犯される様を「ハメ撮り」していたことも判明している。
 友人の最後の勇姿を収めたビデオが、ポルノではなく猟奇映像となるとは思ってもみなかっただろう。
 馬は精液の量が非常に多いことでも有名だが、内臓破裂した男性のアナルに射精していたかどうかは不明である。


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