応急処置方法






〈意識確認〉


@意識の確認
肩や大きな声で呼びかけて
確認して下さい。

A呼吸を確認
自分の手で鼻や口の部分を確認
あとは胸辺りの動きを確認

B気道の確保
人差し指、中指で顎を
グイッと上に上げる。
これで空気の通り道が出来る。


よくある人口呼吸はしないで下さい
唾液や嘔吐物による
救命者の感染を防ぐため




〈心臓マッサージ〉


乳首と乳首を一直線に
結んだ真ん中に両手を重ね、
手の平の付け根に体重を乗せて、
大体1分間に100回の割合で圧迫
肋骨が折れると思うぐらい
力強く押しましょう。


このとき腕は絶対にまげないこと
真っ直ぐ伸ばして
救急隊が来るまで続ける。
かなり体力を使うので
複数でやることをお薦めします。



〈止血法〉


1、圧迫止血
清潔な布で傷口をおおい、
その周囲を包帯で
強く巻くか、手で圧迫する。

2、指圧止血
出血している場所より
心臓に近い指で動脈を
強く押さえる。
やや力仕事になるが、
きちんと止血できるまで
押さえ続ける。

3、止血帯
かなり出血している際には、
包帯などでしっかりと、
出血した場所よりも
心臓に近い部分を縛ること(@)

だが長時間縛ったままにしておくと
血行障害を引き起こすので、
30分に1回の割合で
止血帯をゆるめます。
縛った時間は付き添い人が
記憶するか、体や帯に
書くようにする。
ベルトやネクタイ、マフラー、
ナプキン、ストッキングでも
止血帯の代わりとして
利用できる。しかし
細いベルトやひもなどは
皮膚や神経を傷つける恐れが
あるので使用は避けるようにする。


血液には絶対素手で触らない。
ビニール袋などを
手袋の代用にして下さい。
感染の危険性あり。




〈骨折の対処法〉

固定するには……
身近にある道具を副木に使用する。
木の棒、傘、割り箸、ガムテープ、
雑誌、風呂敷、ダンボールなど。

動くことで、
骨折の損傷は悪化する
可能性があります。
固定する目的は、
悪化を防ぐためです。


@痛い部分を確認する。

A骨折かどうか判断できなくても、
とりあえず固定する。

B副木を使って固定する。

C骨折部分の上下の
関節をこえた場所で、
副木は固定する。


骨折の固定法

骨折をした場合は、
まず目で見て、腫れていたり、
手足が不自然に曲がって
いないかを確認します。
激痛があったり、
皮膚が内出血して変色していれば、
骨折の可能性があります。


☆骨折の鉄則は、
患部を動かさないこと
患部を固定する方法は、
まず骨折した箇所よりも
少し長めの木を添え木にして、
骨折した箇所の両端の関節も
一緒に固定します。

絶対に元の状態に戻そうとして、
患部を引っ張ってはいけません。
ダンボールや棒状に
丸めた新聞紙、傘や
掃除機のノズル、
倒壊した家屋の廃材を、
添え木の代わりとして
使用しても有効です。



〈火傷の処置〉


地震が発生すると、
ヤケドを負う場合が
とても多くあります。
ヤケドした際には流水で
冷やすのがベストですが、
ライフラインが震災で途絶えると
そういう処置を行うのは
容易ではありません。
ヤケドに対する応急処置は、
いかに水を確保するかが
ポイントとなります。


風呂やトイレの水で応急処置

水で冷やすのが、
ヤケドの治療の基本です。
被災地でもヤケドをした場合には、
可能な限り素早く
水で冷やしましょう。
断水で水が出なければ、
風呂の残り湯やトイレの
タンクの水も使えるし、
水を浸した布を患部に
当てるだけでも効果はあります。

冷凍庫の氷は
よく忘れがちになります。
停電していても、
氷がしばらくは残っていることも
考えられます。ビニール袋に
氷を入れて、患部に当てれば
大きな効果を得ることができます。
衣服の上からヤケドをした際には、
皮膚が服に付着している
恐れがあるので、
服を無理に脱がさず、
服の上から冷やしましょう。

また、絶対に水ぶくれは
つぶしてはいけません。







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